購入して1年も経たないうちにMDR-1000Xが壊れたので自力で修復してみた

MDR-1000X

今年の頭に購入したSONYのMDR–1000Xが壊れた。

MDR–1000Xはノイズキャンセリングヘッドフォンでノイズキャンセリングで有名なBOSEのQUIETCOMFORT 35と同等の消音性能を誇る。

実際使ってみた感想としては、こっちの方が消音能力が高いんじゃないかと思うくらい。

もはやこれなしでは仕事もできないというくらい、今年買ったガジェット類のうちでも相当気に入ってるのだが、残念ながら先日バンド部分が割れていることに気づいた。

ちょっとわかりづらいが、上の写真の赤丸の真ん中らへん。

サポートに電話したら、発売して1年未満の商品だが、その症状では保証対象にはならない。

ただ電話越しでは確証が持てないので最寄りのサービスステーションに行けと言われた。

仕方がないので、ソニーサービスステーション秋葉原に行く

僕の事務所がある麻布十番からだと一番近そうなサービスステーションは秋葉原にある「ソニーサービスステーション秋葉原」

ソニーサービスステーション秋葉原

秋葉原と書いてあるが、末広町の方が近いので、銀座線が利用できる人は末広町で降りる方がいいだろう。

実際サービスステーションに持ち込んで確認してもらった結果は残念ながら、電話でサポートに聞いたときと同じ「有償対応」

パーツだけ購入

正直とてもがっかりしたが、基盤関係が壊れたわけではないのに1万円近い修理費用は正直微妙。

逆に基盤が壊れていないなら、外装のパーツの交換だけで住むので、おそらく僕でも交換可能だろうと推測。

そこで窓口の人にパーツだけ販売してくれないかと交渉してみる。

そしたら、保証対象外になるがという前提がついたがSLIDER LOWER (R) (L)というパーツを購入すれば交換できそうだということが判明。

これら左右のパーツをそれぞれ購入しても2000円くらいだったので、自分で交換することにした。

金曜日に発注して、翌週の月曜日に届いた。とてもスピーディーでいい感じ。

いざ交換

実際分解してみた

実際に割れたパーツを外してみた感じがこれ。

ネジだけでいけるかと思ったけど、接着に両面テープも使っていたので、ちょっと大変。

ドライバーを使って開く

横の隙間にドライバーを入れてこじ開ける

破損パーツを外した後

上の写真が壊れた部分を取り外した後。

残念ながら、両面テープは綺麗に剥がせず。

カールしたコードを断線させないようにパーツを差し替える

中のケーブルはカールしてるので、交換パーツで挟んでしまわないように気をつけて、パーツを差し替える

無事完成

修復完了

無事パーツの差し替えは完了。

購入時と同じ状態に戻りました。

力のかかりやすい箇所っぽいので、また割れるかもしれないけど、この程度であればまた自力で修復してもいいかなと思ったり。

ノイズキャンセリング性能は本当に高いので、ノイズキャンセリングヘッドフォンを探してる人にはおすすめ。

2021/11/9追記

流石に4年近く使ってるので、イヤーマフの部分がボロボロになってきた。
なので、Amazonで交換パーツを入手して付け替えた。

一気に新品になって良い感じ。

不思議なのは2年くらいしか使っていないXM3も同時期にイヤーマフがボロボロだったってこと(笑)
(こっちも交換しました)

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