CONOHA VPSでロードバランサー使った際に管理画面も振り分けられる問題はひとまず解決

最近CONOHA VPSを使う機会が増えてきました。
シンプルな設定画面でKUSANAGIが使えるのが気に入っています。
管理画面が重いのがちょっとなとは思いますけど…

さて今日はロードバランサー経由でVPS(KUSANAGI)を複数台立てた時に
遭遇する問題を暫定的に解決しました。

管理画面を移動するたびにセッションが切れる

正確にはランダムなので、画面遷移するときもあるんですが、
AWSと違ってCONOHAのロードバランサーは特定のurlの時は
このVPSみたいに指定することが管理画面上でできないので、
ロードバランサーを組み込んでみても、管理画面をアクセスするたびに
ログアウトしたり、設定が反映されなかったりする状態にになります。

僕の場合は具体的にはVPSを2台、データベースサーバーを1台、オブジェクトストレージを1台って
構成でした。

hostsファイルで片方のVPSのIPアドレスを指定

色々検索しまくったんですが、解決方法はAWSのものしか出てこなくて
困ったので、サポートに相談してみたところまさかの回答をいただきました。

見出しにも書いてある通りローカルのhostsファイルに片方のVPSのIPアドレスを
指定すれば少なくても自分のMacからの接続は片方のVPSだけに固定できる。

言われてみれば当たり前だし、その手法って割と使っていたのに
全然頭に浮かばず。

やったらあっさり解決したし。

hostsファイルで設定するデメリット

管理画面をいじりたいという当初の目標は達成したんですが、
運用面で考えると正直微妙だったりします。
今回の件は記事自体はライターさんが更新することもあって
ライターさんにhostsファイルいじってっていうの?
って思ったりします。

個人的には問題解決してスッキリしました。

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