実際会社を始めて1年を迎えて思うこと気づいたこと

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今日で会社を始めて1年が経ちました。

実際に1年経営してみて色々勘違いしていたこともあり、この1年で気づいたこと・今後必要だなと思う課題を書いてみます。

今後会社を始めようかと思う人の参考になれば良いなと思います。

創業は簡単

僕は個人事業主ではなく株式会社を創業することにしたのですが、結果から言うと

  • 「会社を作ることは簡単」
  • 「会社を経営するためには学ぶことが色々多い」
  • です。

    会社を作った当時よく

  • 「会社を作るのは大変そう」
  • と言われたのですが、これはそんなことないです。

    大体新車の原付を買うぐらいのお金で会社は作れます。

    手続きが多いためそこは面倒ですが、司法書士や税理士さんにお願いすれば大体の手順は代行してくれます。

    僕は自分で手続きをしたのですが、めちゃ面倒だったので、次は手続きを依頼しようと思います。

    経営に関しては僕もまだまだ足りない部分も多いので書けることはあまりないです。

    来年は経営について書けるぐらいにはなっていたいものです。

    数字に強くないとまずい

    これはまだまだ勉強が必要なのですが、何をするにも結果を出さなくてはいけないので数字に対して強くならないとダメだなと痛感しています。

    先輩経営者の方いわく

  • 「数字に弱いと経営なんてできないよ」
  • というくらい大事な要素です。

    まぁ僕はまだまだ勉強中ですけどorz

    作業してはダメ

    会社で仕事が来るときは僕という「個人」ではなくて

  • 「会社」
  • に対して仕事がくるわけです。

    なので、そこで大事なのは自分がやるかどうかではなく、仕事に対して

  • どうやったら出来るか
  • 考えることです。

    そこでその仕事に対してどういう人にどういう仕事を割り振ったら仕事として成り立つのかそういうことを「自分」が考えなくてはいけないのだということに気づきました。

    自分が実際に作業してしまうとそういった「判断」に使う時間が減ってしまいます。

    いろんな事情があり、仕事を外注したり、雇い入れたりするのが難しい場合もありますが、そんな状況においても上記を常に意識することが必要だなと感じています。

    いろんな誘いが増える

    パーティーとか仕事のお誘いがすごく増えました。

    新しい事業を立ち上げるから協力してほしいとか、おすすめのビジネスがあるとか色々です。

    最初は全部真に受けてたんですけど、結構ノリで話してる人も多いです。

    あと、創業して間もなく超金を持ってるわけでもない経営者におすすめのビジネスなんて来ません。

    基本的に会話のやり取りの中で自分で「これは仕事になるかもしれない」と感じて、仕事になるように話を持っていく場合以外は仕事になりません。

    創業融資は創業融資ではない

    創業時に融資を受けようと思ってる人もいるかと思いますが、創業融資は「創業」融資ではないです。

    僕は創業時に融資を国と銀行の両方で受けましたがどちらも言われたのが

  • 「実績があれば〜」
  • 「しばらくやってみて業績をみて〜」
  • 実績がないから「創業」融資を受けたいんだろうが!!!と思いましたけど、これが現実らしいです。

    なので個人ですでに事業が動いていてその上で会社に組織変更するような場合は創業融資は良いのかもしれません。

    これから始めるぜ!!ってなんの実績もない若造には厳しい融資でございました(´・ω・`)

    社長の肩書きの威力はある

    これに気づいたのは半年くらい経ってからなんですけど、名刺を交換したあとの相手の反応とか、扱いが変わるんですよね。

    中小企業の扱いに慣れてる大手の人とかだと意味ないですけど。

    自分は会社の現状とかを知ってるから相手の対応に戸惑うのですが、それだけ「社長」の肩書きは凄そうなイメージを相手に与えるみたいですね。

    裏を返せば、凄そうなこと言ってても実際本当に凄いのかどうかはわからないということでもありますが…..

    見た目も肩書き同様重要

    名刺を渡した際の肩書きと同じくらい実は見た目が大事だと思いました。

    スーツで名刺を渡したとき、私服で名刺を渡したとき、相手が受ける印象が全然違う。

    ぶっちゃけなんかすごそうと思われたときのほうがいろんな話がきます。

    いいのかどうかはわかんないけど…

    あとがき

    以上気づいたことでした〜。

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